まずはこちらの動画をご覧ください。
いかがでしょう。デスクトップ上で、ヌルヌル動く某マンガ先生。めちゃくちゃかわいいですよね!華やか!神々しい・・・
この動く壁紙は、Steamのソフトウェア「Wallpaper Engine」を使い設定しています。
本ソフトは2016年末、早期アクセス版としてリリースされ大ヒットを記録しました。Twitter等のSNSでも話題になりましたし、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ちなみにこの壁紙ソフト、お値段は398円(税込み)。さらに、壁紙自体はSteam上で無料で入手することが可能です!すごいですよこれ・・・いやほんと?
本記事では「Wallpaper Engine」の使い方、壁紙の入手方法についてご紹介します。
簡単な設定をするだけで、あなたのデスクトップに革命が起きますよ!ご興味を持たれた方、ぜひご覧になってくださいませ。
「Wallpaper Engine」の設定

まずは購入・インストール
Steamクライアントを起動。[Wallpaper Engine]のストアページに移動し、購入しましょう。
クライアントをまだインストールしていない方や、購入方法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてくださいね?

購入後、「今すぐ使う」をクリック、インストールウィザードが起動します。ショートカットなどを好みの設定にして、インストールを開始しましょう。
購入したソフトウェアは、ゲームタイトルと同じく「ライブラリ」で確認することができます。ライブラリから起動することで、後でインストールすることも可能です。
初期設定
WallPaper Engineの初回起動時に設定をします。後で変更できるので、あまり気にせずサクサク進みましょう!

デフォルトの言語が日本語になっていることを確認します。「Let’s GO!」をクリック。

画質設定はそのまま「中」にしておきます。
設定後、実際の動作の様子やCPU・メモリの使用率を確認し、余裕があったら「高」に上げてみましょう。
「次>」をクリックします。

上段の「壁紙を変更した時にツールバーの色も自動変更する」を有効にすると、デスクトップ下のタスクバーやスタートメニューの背景色が変更されます。
下段「PC起動時に自動起動する」については、デフォルトではチェックが付いていません。
このままだと、PCをシャットダウン・再起動するたびにWallpaper Engineを起動する必要があります。
面倒ですよね?チェックを入れて自動起動を有効にしましょう!

以上でWallpaper Engineの設定は終了です。
次の項目では、「Steamワークショップ」にて壁紙を入手し、実際にデスクトップで動かす方法をご紹介します。
動かす、と言っても面倒な処理はありません!ポチポチっと押すだけ。引き続きご覧いただければ幸いです?
ワークショップで壁紙を手に入れましょう

ワークショップとは、ユーザーが作成したコンテンツやファイルを共有できる場所で、そのほとんどを無料で入手することができます。
無料とはいえ、侮ってはいけません。本記事でご紹介している、某先生の壁紙も無料ですし!
ありがたやありがたや・・・m(_ _)m
ワークショップを開く

こちらがWallpaper Engineのワークショップです。国内・国外問わず、ユーザーが作成した壁紙を閲覧、ダウンロードすることができます。
アニメやゲームの作品が多く、その他に自然風やSFなどが掲載されています。
とにかく凄まじいクオリティ!心惹かれる壁紙が見つかること間違いなし?
Steamクライアント上のライブラリ、もしくはデスクトップ右下のインジゲーターからアクセスできます。
インジゲーターは非表示になっている場合があります。そんな時は上の画像に見えている、タスクバー上の「^」をクリックすると確認することが可能です。
サブスクライブして壁紙をダウンロード

「これがいい!」そんな作品は見つかりましたか?
Wallpaper Engineワークショップのトップページで壁紙の画像をクリックすると、上のように壁紙の詳細なデータを閲覧することができます。
ムービーやファイルサイズを確認しておきましょう。
問題がなければ、「サブスクライブ」をクリックします。

するとボタンが「サブスクライブ中」に変化し、ダウンロードが開始します。もう少しの辛抱!しばし待ちます。
「サブスクライブ?何それ?」と思われた方もいらっしゃると思います。英語では「購読」「寄付」といった意味があるようです。
これだけ聞くとお金がかかるような気もしますが、ご安心ください。「サブスクライブ」と表示されている作品は全て無料です!
有料のものについてはこの表示がなく、代わりに金額と「カートに入れる」が表示されています。わかりやすいですね?
起動して壁紙を動かしましょう

画面説明
大変ながらくお待たせしました。それではソフトウェアを起動し、設定していきましょう!Steamクライアント、もしくはデスクトップ上のショートカットから開くことができます。
先ほどダウンロードしたマンガ先生の他に、13枚のサンプル壁紙が画面に表示されていますね。
トップ画面では、以下のような操作をすることができます。
・壁紙の変更および設定
・ワークショップを開く
・ストアページを開く
・壁紙の作成
Wallpaper Engineではオリジナルの動く壁紙を作ることが可能です。簡単に作成できるようですが、本記事では省かせていただき、別の機会に改めてご紹介させていただきます?
基本的にそのままで構わないと思いますが、私は壁紙の音声はOFFにしています(一般タブ、下の方にあるチェックボックス)。

設定が済んだら、一覧表示されている壁紙の中から動かしたいものを選択し、右下の「OK」をクリック。自動でデスクトップ画面に移動します。
一連の作業はこれで完了です。お疲れさまでした!
どうでしょう、動いていますか?ちょっと幸せな気持ちになりませんか?いやはや、いい時代になったものです・・・( ˘ω˘ )
まとめ
「たかが壁紙、されど壁紙」
PCを使う際にはデスクトップ画面を開きますよね。仕事、ゲーム、ネットショッピング・・・人によって使用目的は違っても、必ずここから始まります。
いつも目にする壁紙が変わるだけで、気分も変わります。「よし、頑張ろう!」そんな気にさせてくれます。
一度設定してしまえばあとは簡単です!ぜひお試しくださいませ。