あ、これ面白そう!そんなゲームを見つけたものの、「日本語に対応していない・・・」
こんな経験、あるかと思います。
英語が得意でない方も(私自身)一語一語辞書に打ち込み、和訳していけばなんとかプレイできます。が、
「めんどくさい・・・チュートリアルでつまずく・・・和訳しているうちに日が暮れる・・・」
こんな問題をスパッと解決してくれるのが「アプリ版Google翻訳」。
カメラ翻訳機能が搭載しており、これが便利。
パシャっと英文を撮影するだけ、あとは勝手に翻訳してくれます。
手間いらず!これで日本語化できないゲームもプレイできます!
本記事ではGoogle翻訳のカメラ翻訳について、概要や実際の利用方法についてご紹介。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
カメラ翻訳について
翻訳したい単語・文章をカメラで撮影するだけ。

このように、自動で翻訳してくれます!
短い文章や単語の翻訳であれば、通常のテキスト翻訳でこと足ります。が、
長文の場合、単語を調べるだけでなく、文章としての意味を考える必要が。
英語が得意な方にとっては、そもそもパッと見て理解できるかと思います。
ですが、「英語が苦手・・・だけど日本語非対応ゲームもやりたい!」
そんな欲張りな方にとって、カメラ翻訳機能は救世主となるでしょう。
使用方法
インストール~翻訳ファイルのダウンロード
まずはインストール。Google Play はもちろん、App Store でも配信されています。

初回起動時、「オフライン翻訳ファイル」のダウンロードを促すダイアログが表示されます。

オフライン環境で翻訳可能になります。
ダウンロードしておきましょう。
カメラ翻訳
それでは実際に使ってみましょう。
こちらは起動時に表示される、メイン画面になります。

画面上の赤枠内で、左側が英語・右側が日本語になっているか確認します。
左上のカメラアイコンをタッチ。

カメラが起動します。
Google翻訳アプリからカメラへのアクセスを求められた場合、許可しておきましょう。
画面中央に「ここにテキストを合わせます」と表示が出ます。
正確に位置を合わせる必要はありません。ピントさえ合っていれば、基本的に読み取ってくれます。
さっくり調整したら、画面下の赤い撮影アイコンをタッチ。

単語ごとに、白枠で囲まれているのが確認できます。
ここで複数の単語を指でなぞると、その部分だけ翻訳することが可能。
和訳は画面上の赤枠内に表示されます。

画面下、中央のアイコンをタッチすると、全文翻訳されます。
長文の場合画面内に収まらず、見切れてしまいます。
和訳の右側にある矢印をタッチしましょう。
メイン画面に戻ります。
上段に英文が、下段に翻訳された文章が表示されていますね。
見てみるとわかりますが、精度はそこまででは・・・
とは言え、なんとなくでも文全体を把握することができます。
何を言おうとしているのか、それさえわかればゲームに支障はありません!
右上の☆をタッチ。翻訳した文章を保存することができます。
その後、画面下の保存済みをタッチすると、

このように、保存した文章を一覧で閲覧できます。
フォルダを作成して、ゲームごとにまとめられれば最高なんですが・・・できません?
メモやその他アプリにも保存できますので、そちら側で整理すれば大丈夫です?

効率よく翻訳するために
ゲームをプレイしながら、その都度スマホやタブレットを構えてパシャパシャ ・・・
これだと効率が悪く、面倒です。やってられないですよね?
スクリーンショットを保存、あるいは録画しておいて、後でまとめて翻訳しましょう。
これである程度時短することができます。
まとめ
どうでしょう、日本語に対応していないゲームも遊べそうな気がしてきませんか?
字幕がないゲーム、あるいは英文が大量に現れるアドベンチャーゲームについては、やはりしんどいと思います。
ですが、「操作・システム・目的」といった重要点さえ理解できれば、快適にプレイできるゲームもあります。
サバイバルやアクション、そういったジャンルが当てはまりますね。
手間がかかることに変わりはありませんが、まだ見ぬ面白いゲームと出会える機会は確実に増えるはず。
興味が湧いた方はぜひお試しください。
ご覧いただき、ありがとうございました。