Subnauticaファンの皆様。拠点づくり楽しんでいますか?
個性あふれるデザインを重視したり、はたまた機能性を重視したり・・・
拠点建築には、尽きることのない奥深さ・面白さがありますよね。
そんな拠点と切っても切れない関係にあるのが、電力。
安定した拠点運営のためには、その仕組みを知っておく必要があります。
本記事ではそんな電力について解説。
・発電および電力消費
・パワートランスミッターの使用方法
上記の点を中心にお話させていただきます。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
Subnauticaにおける電力とは?
拠点には様々な機能がありますね。
・ファブリケーターで素材道具をクラフト
・バッテリー類の充電
・スキャナールームで周囲の探査
などなど・・・
そのほとんどは、使用時に電力を消費します。
電力が0になると?
拠点機能の一切がストップ。

ファブリケーターなどの設備は使用不可に。
それに加えて、拠点内で酸素が補給できなくなります。
ゲーム進行にともない、深海に拠点を構えることが多くなる本作。
そんな時に電力が枯渇しまえば、絶望的です。
よりSubnauticaの世界を楽しむためにも、電力システムをおさらいしておきましょう (^^)
発電
電力は発電機によって生産されます。
① 屋外に設置するタイプ
② 屋内に設置するタイプ
上記2種類に分類。
どちらも「電力を生産する」という点では同じ。
しかし、運用方法は大きく異なります。
以下、タイプごとに詳しくお話していきます。
① 屋外設置タイプ
下記2種類の発電機が存在。
・ソーラーパネル
・地熱発電機
拠点の外に設置。自然エネルギーを利用して発電します。
そのため、発電に際して素材は不要。
ほったらかしでOKです (^^)
また屋外設置タイプの発電量は、周囲の環境によって変動。
ソーラーパネルの場合は、時間帯および設置場所の高度が。
地熱発電機の場合は、温度が影響します。
効率よく発電するためにも、これらの点を踏まえて設置しましょう。
遠く離れた拠点に対しても、後述のトランスミッターを利用して送電可能。
そのため、常に安定発電できる地熱発電機はとても優秀。
ゲーム終盤においても大活躍します。
② 屋内設置タイプ
以下の2種類が存在します。
・バイオリアクター
・原子炉
これらの発電機は、拠点内の多目的ルームにしか設置できません。
また屋外設置タイプと異なり、発電には素材が必要です。
このように、運用に際していろいろと制約がある屋内タイプ。
しかし、「周囲の環境に左右されず発電可能」という大きなメリットがあります。
バイオリアクターは特にゲーム中盤以降で大活躍。
日光が届かない深海でも、安定して発電できます。、
素材となる魚や植物は、一部のエリアを除きどこでも捕獲・採取が可能。
困ることはありません。
続きまして、電力消費についてお話していきます。
電力消費
拠点を彩る、さまざまな設備。
これらは、配置しただけでは電力を消費しません。
消費するのは、稼働時に限られます(設置後自動で稼働し始める照明類を除く)。
そんなことから「使用頻度が高い・長時間稼働する」設備は、消費電力が大きくなりがち。
・バッテリー充電器
・スキャナールーム
・ムーンプール
ゲーム序盤~中盤でも利用機会が多い、上記の設備・施設。
実はなかなか電力負担が大きいのです。
効率の良い発電のために
拠点維持のためには電力生産が必須。
無制限に素材を用意できるのであれば、発電機を大量設置すればいいだけなのですが・・・
なかなかそういうわけにはいきませんね。
限られた資源を使い、効率よく発電する必要があります。
ここでは、そんな時に役立つ豆知識をご紹介。
・発電機を設置する順番
・パワートランスミッターの使用方法
これらについてお話していきます。
発電機を設置する順番
発電機を利用する際に、最も大事なのが「設置した発電機の順番に電力が消費される」という点。

こう思われるかもしれませんね。
以下、詳しくお話していきます。
・スキャナールームを常時稼働
・発電機は、ソーラーパネルとバイオリアクターを1基ずつ
例として、この状態における電力消費の流れをご説明。
① ソーラーパネル→バイオリアクターの順に設置
日中の電力収支は、下記のようになります。
ソーラーパネルの発電量>スキャナールームの電力消費
ソーラーパネルは蓄電し続け、上限までゆっくりと溜まります。
その間バイオリアクターは、投入した素材を消費して発電。
最大蓄電量に達した時点で、発電はストップ。
日中は、ソーラーパネルの生産電力のみで足りている状態。

そのためバイオリアクターの電力は、満タンのまま温存がされます。
夜になると、ソーラーパネルの発電がストップ。
蓄電分が枯渇してから、初めてバイオリアクターの電力が消費され始めます。

先述したように、バイオリアクターは電力フルの状態。
スキャナールームのみの電力消費であれば、朝まで余裕で持ちこたえることが可能です。。
② バイオリアクター→ソーラーパネルの順に設置
日中、ソーラーパネルは先ほど同様発電を開始。
しかしその電力は使用されず、先に設置したバイオリアクターの電力が優先されます。

投入した素材が空になり、バイオリアクターの電力が空に。
この時点で初めて、ソーラーパネルの発電分が使用されます。
このまま夜間を迎えたらどうなるか・・・
想像にたやすいことでしょう。
バイオリアクターはスッカラカン。
ソーラーパネルの僅かな蓄電分を使い切り・・・

電力0に。
スキャナールームの機能は停止し、酸素の補給も不可能になります。
もちろん随時リアクターに素材を投入し、発電し続ければ問題ないのですが・・・
・ソーラーパネルの発電分が無駄になる
・素材を投入する手間がかかる
このように、デメリットが大きくなりますね。
以上が、発電機の設置順に関する説明となります。
パワートランスミッターの説明書
屋外設置タイプの発電機の送電距離は、最大20m。

つまり拠点が20m以内にある場合、設置するだけで拠点と繋がります。
しかし当然ながら、そうはいかない場合もありますよね。

こんな時に役立つのがパワートランスミッター。
1基当たり100mまで延長できます。
- 具体的な使用例
「離れた拠点へ地熱発電機から送電する場合」を例にお話していきます。
まずは拠点を建築。
発電機は熱源のそばに設置します。
次に、地熱発電機の20m以内にパワートランスミッターを設置していきましょう。

ビルダーを装備し、パワートランスミッターを選択。
ここで発電機との距離が適正であれば、青いラインが表示されます。
この状態で設置すると、青いラインがより濃く・太く表示。
地熱発電機・パワートランスミッター間が繋がったことを示します。
それに加えて、パワートランスミッターの100m以内に拠点が存在する場合。

拠点とも青ラインが繋がり、同時に電源復旧のメッセージが表示されます。
これで「発電機→パワートランスミッター→拠点」と、電力ラインを結ぶことができました。
ここでもし拠点に届かないようであれば、パワートランスミッターを追加で設置しましょう。
発電機のそばにビーコンを設置。
こうすると、必要なパワートランスミッターとその素材数が簡単に予測できます。

注意点
発電機から送電できるのは、1つの拠点のみです。
例えばこんな状況。
・本拠点Aと、スキャナールームだけの仮拠点Bが存在
・両拠点とも、トランスミッターとの距離が100m以内
送電先は、トランスミッターの終端から近い距離にある拠点になります。

どちらの拠点にも、同時に送電できそうですが・・・
そうはいきません。
トランスミッターの設置場所には気をつけましょう (^^)
Subnauticaの電力に関する解説は、以上となります。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。