「Steamで撮影したスクリーンショットって、なんか画質悪い・・・」
このようにお困りの方、いらっしゃいませんか?
それもそのはず。
Steamでスクショを撮ると、自動的に画像を圧縮処理。
デフォルト設定だと圧縮済みの画像しか保存されません。
ですが、ほんの少し設定を変更するだけ。
それで圧縮前の高画質スクショを保存することが可能。
本記事では、そんなスクリーンショットを高画質で保存する方法を解説。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
Steamのスクリーンショットを高画質で保存する方法
ここでご紹介するのは、以下のような方向けの方法。
・Steam内でスクリーンショットを共有している
・Twitter投稿などでは、高画質なものを使いたい
「Steamの共有用途で使用されない方」向けの方法は、最後のまとめでお話しています。
お手数ですがこちらからスキップをお願いいたします。
設定手順
まずはSteamクライアントを起動。

左上のSteamをクリック。
展開されるリストの中から、設定を選択。
設定画面が表示されます。

左側に並ぶ項目の中から、ゲーム中を選択。
この画面で、以下の2項目を設定。
・保存フォルダの指定
・高画質スクショの有効化
それぞれ詳しくご説明していきます。
- 保存フォルダの指定
先ほど開いた画面を見てみましょう。

スクリーンショットフォルダをクリック。
すると、下記画面が表示されます。

ここで高画質スクリーンショットの保存フォルダを指定します。
まずはドライブを選択。
するとドライブ内のフォルダが表示されます。
ここで保存先にしたいフォルダをクリック。
その状態で下部の選択をクリック。これで完了です (^^)
ちなみに私の場合、以下のようになっております。

Eドライブ(HDD)内に「steamss-hq」フォルダを作成。
これを高画質スクリーンショット用の保存先としています。
- 高画質スクリーンショットの有効化
続きまして、高画質スクショを有効にしましょう。
先ほどの設定画面を開きます。

ここで「圧縮されていないコピーを保存する」にチェックを入れます。
これだけです (^^)
設定後にスクショを撮影すると・・・
まずは通常通りスクリーンショットを撮影。

ここで保存フォルダを確認してみましょう。

低画質および高画質、両方のスクショが保存されています。
また、それぞれのプロパティを開くと以下のように。

低画質スクショはJPG ファイル。
一方、高画質スクショはPNG ファイルとなっています。
ファイルサイズを見てみると、7倍近くも大きくなっていますね。
これだけの容量が圧縮されていたわけです。
画質向上が見込めるでしょう。
まとめ
ここまでお話してきたのは、「低画質スクショ+高画質スクショを保存する」という方法。
Steam内で他のユーザーと共有する場合、今まで通り低画質スクショが使用可能です。
ひと手間かかりますが、高画質の方を利用することも可能。
一方、「プレイ確認・Twitter投稿」などの用途でのみ使う方の場合。
正直申し上げると、あまり恩恵がありません。

スクショを撮影するたびに、低画質・高画質の2枚が保存。
低画質スクショが不要だったとしても、設定で無効にすることはできません。
無駄に容量が膨らんでしまいますよね・・・
「それなら、Windows10のスクショでいいのでは?」
というのが、私の個人的な考えです

上記のように、保存先を OneDrive へ変更可能。
無料バージョンでも、5 GB まで使用できます。
またスマホなど、他デバイス間の共有も簡単。
なかなか便利ですよ (^^)
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。