「Steam って、PS4のコントローラーで遊べるの?」
これからSteamを始める、あるいは興味を持っている方にとって気になる点の一つかと思います。
PS4をプレイされてきた方にとって、やはりキーボード&マウスでの操作に抵抗を抱く方は少なくないでしょう。
使い慣れたコントローラーで遊びたいものですよね。
ご安心を。
簡単な設定を行うだけで、違和感なくSteamをプレイ可能。
本記事ではPS4コントローラーの接続・設定方法を、「ワイヤレス接続」「有線接続」の2パターンご紹介しています。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
ワイヤレス接続の場合(Bluetooth)
ペアリング
コントローラーをPCに認識させる手順になります。

「PSボタン」と「SHAREボタン」を約5秒間同時長押し。
すると、ライトバーが発光・点滅します。

この状態になれば、コントローラー側の準備はOK。
続きまして、PC側の操作に移ります。

スタートメニューから「設定」を開きます。
「Windowsの設定」が表示。

ここで「デバイス」をクリック。
各種デバイスの設定画面が表示されます。

左側の「Bluetoothとその他のデバイス」を選択。
続けて、最上部に表示される「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします。
すると、デバイス追加のダイアログが表示。

最上段の「Bluetooth」をクリック。
PC側で検出されているBluetoothデバイスが表示されます。

「Wireless Controller」をクリック。
正常にペアリングが行われると、下記画面へ自動的に移動。

「接続済み」と表示されればOK。ペアリングは完了です (^^)
完了をクリック、ダイアログを閉じましょう。
「Wireless Controller」が表示されない場合、コントローラー側のペアリング準備状態が解除されている可能性があります。
「PSボタン」と「SHAREボタン」を長押しし、改めてデバイス追加を行ってください。
コントローラー設定
続きまして、Steamクライアントを起動。
① 「PS4設定サポート」の有効化
② 「Big Picture モード」中のキー変更
上記2項目を設定していきます。
・ PS4 設定サポートの有効化
これをしないとSteamでゲームのコントローラー設定ができません!
「とりあえず最低限遊べればいいや」
そんな方も、この手順だけはぜひご覧ください。
まずはSteamクライアントを開きます。

トップページ右上のコントローラーアイコンを選択。
「Big Picture モード」を開始します。
Big Picture モードのトップ画面へ移動。

歯車アイコンをクリックし、「設定」を開きます。
すると、各種設定画面が表示。

ここで「コントローラ設定」を選択。

「PS4設定サポート」のチェックボックスをオンにします。
これでサポートの有効化は完了です。
・ Big Picture モード中のキー変更
「Big Picture モード」は、リビングでコントローラーを使用したプレイに最適化。
各種設定やゲームの購入など、全てをコントローラーだけで完結させることが可能です。
コントローラーを使用時には、必須ともいえる機能。なのですが・・・
デフォルトのボタン設定は、下記画像のように。

「〇→戻る ✕→決定」となっています。
通常の感覚だと逆ですよね、なんだかもどかしい・・・
これを「〇→決定 ✕→戻る」に変更します。
ここで行う設定は、「Big Picture モードのみ」適用されます。
そのためゲームでの操作には影響せず、必須ではありません。
先ほどの手順と同様、「Big Picture モード」を起動

右上の歯車アイコンを選択。「設定」を開きます。
各種設定画面が表示。

ここで「基本設定」を選択。

中段の「Big Picture 設定」を選択します。
すると、現在のキー設定が表示されます。

ご覧の通り、「〇→戻る ✕→決定」となっています。
早速変更していきましょう!
上記画像の「△、☐、〇、✕」エリアを選択。
各ボタンの設定画面が表示されます。

まずは「〇」の設定を変更していきます。
「Back」 と表示されている右上の囲みを選択。
設定可能なゲーム内アクションが、一覧表示されます。

ここで「Select」を選択。
これで〇が「決定」になりました。
同様に✕を「Back」に設定しましょう。

このような状態になればOKです。お疲れさまでした (^^)
「配線がスッキリ、大画面TVでもゆったり遊べる」
などなど、なにかとメリットがあるワイヤレス接続。
これを利用するためには、PCにBluetooth環境が備わっている必要が。
私の場合ですが、非搭載PCのため外付けのUSBアダプタを使用しています。

実際に使用している様子です。ご覧の通りとてもコンパクト。
差し込むだけですぐに使えるので、楽ちんです。
Bluetooth対応のキーボードやマウスも使用できますし、オススメですよ (^^)
1年ほど使い続けていますが、今のところ不具合はありません。
価格は1,100円前後で、財布に優しいのもありがたい・・・
手軽にワイヤレス化できますので、私のような面倒くさがりにはもってこいの一品です。
有線接続の場合
ケーブルを接続した段階で、自動的にPC側で認識。
そのため、ペアリングのような作業は不要です。
前述したワイヤレス接続時のコントローラー設定から行っていきましょう。手順も完全に同じです。
ゲームプレイ時のキー設定
別途設定が必要なタイトル・不要なタイトルが存在します。
「フルコントローラーサポートか、そうでないか」
基本的にこの点で判断可能です。
「フルコントローラーサポート」とは、ゲーム内の操作の全てをコントローラーで行えるタイトルを指します。
キー割当(マッピング)が自動で最適化されていることが多く、デフォルトのまますぐに遊べます。
フルコントローラーサポート対応タイトルの場合、以下のように。

白いコントローラーアイコンが表示されています。
一方、非対応タイトルの場合はこちら。
半分白色のアイコンが表示、あるいはコントローラーアイコンそのものが表示されません。
・ 注意点
「フルコントローラーサポート」は、コントローラーで快適にプレイ可能であることを示すもの。
PS4コントローラーが使用可能であることを保証しているわけではありません!
「Xbox等のコントローラーは使用できるがPS4コントローラーは使用不可」
場合によってはこんなことも・・・
とはいえ最近のタイトルはほとんど使えますので、ご安心ください。
設定例
キーの割当にはこれが正しい!というものが存在しません。
ゲームごと・プレイヤごとに、ベストな配置や感度も違ってきます。
本記事では「DESOLATE」(2月9日リリース、FPSサバイバルホラー)用の設定例をご紹介。
「Big Picture モード」を起動。

「ライブラリ」を開き、ゲームを選択します。
「DESOLATE」の詳細画面が表示。

左側の「ゲームを管理」カテゴリを選択。
続けて「コントローラ設定」を選択します。
コントローラーの設定画面が表示されます。

先述したBig Picture モード時のキーのように、変更したい箇所を選択し設定していきます。
詳細は省きますが、
- 中央のパッド
入力スタイルを「ボタンパッド」に。「ホットキー1~4」を割当。
- 十字キー
各種ショートカットを設定。
R2を押し込んでいる間は、設定が切り替わる(計8つの機能を割当)
- 左スティック
深く倒すとダッシュ。押し込むとリロード。
このようにしています。




とりあえず全てのキーをコントローラーに適応させてはいますが・・・
無理やりねじ込んだ感が・・・
カメラ操作等もありますし、このままではキーボード&マウスの方が断然・・・
困ったときはこちら
コントローラーの電源を切りたい
- PSボタン長押し(約10秒)
- PSボタンを押しながら△ボタンを押す
- Steam側で操作する
Steam側で電源をOFFにする手順のみご説明します。

Steamトップ画面(Big Picture モード)を開き、右上の電源アイコンを選択。

「コントローラの電源を切る」を選択。
またBig Picture モード中は、PSボタン長押し(約3秒)でいつでも上の画面を表示させることができます。
電源を入れるとPS4も起動してしまう(ワイヤレス時)
- Steam プレイ時はPS4本体のコンセントを抜いておく
- 有線でPCに接続する
PS4側でコントローラーを認識しなくなった
- PS4本体にUSBケーブルで接続し、再設定する
=>はじめてでも簡単!コントローラーの設定方法一覧(PS4・Xbox他)
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