Steamのプレイ映像を録画し、Twitterに投稿する方法を説明します。
Twitterで投稿可能な動画には、解像度やビットレートなどに制約があります。
録画ファイルがこれに適合していなければ、もちろんアップロードすることはできません。

慣れれば何ともないのですが、ちょっと億劫になってしまいますね。
そんなTwitter投稿用に、「適切な設定で・簡単に」録画できるソフトがあります。
それがBandicam。これを使えば、初めての方でも失敗することなく投稿が可能に。
しかも、無料でガンガン使えますよ!
本記事では、Bnadicamを利用した録画、およびTwitterへの投稿方法を説明していきます。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
Steamゲームの録画方法
導入
まずはBandicumをインストールしましょう。
有料ソフトですが、無料でも全機能を使用可能。
「Bandicam」公式サイト
上記リンクから公式サイトへ移動します。

左側の「ダウンロード(無料)」をクリック。

「Bandicamダウンロード(無料版)」をクリック。
ファイルのダウンロードが開始します。
完了したら、起動してインストールしましょう。
Bandicamには、有料の製品版が存在。
しかしTwitter投稿が目的であれば、無料版で十分です。
録画映像にロゴが表示されますが、全機能を使用できます。
次からは、Bandicamの設定についてお話していきます。
設定
- ファイルの保存先
Bandicamを起動し、一般タブを選択。

上部に、保存先の設定項目があります。
「…」を選択し、好きな場所を指定しましょう。
- 画質
ビデオタブを選択。
録画に関する設定項目が表示されます。

右下のプリセットをクリック。
表示されるリストの中に、「YouTube/ニコニコ/Twitter 動画」というのがありますね。
解像度別に3種類ありますが、ここでは 720p を選びます。
これを選択するだけ。
Steamのプレイ映像を、Twitterなどに適した設定で録画できます。
自分で各種設定を変更する必要がなく、ラクチンですよ (^^)
- ショートカット
録画スタート時は、ショートカットが非常に便利。
デフォルトでは「F12」キーが割り当てられています。
しかしこの「F12」は、Steam側でスクリーンショット撮影のショートカットに。
動作に問題はありませんが、録画と同時に不要なスクショが撮影されてしまいます。
気になる方は、「録画開始・停止」のショートカットを変更しましょう。
ビデオタブを選択。

「開始・停止」の項目をクリック。
任意のキーを入力することで、新たにショートカットを設定できます。
ここでは「Shift+F12」に変更しています。
- 録画範囲
左上のアイコンを選択。

録画の対象をフルスクリーンに設定します。
「ゲーム画面のみ録画」することも可能。しかし、タイトルによっては認識しない場合があります。
フルスクリーン録画であれば、間違いなし。
確実に、どんなゲームでも録画できます。
録画
ゲームを起動。
録画したいところで「Shift+F12」キーを押し、録画がスタートします。
この時、Bandicamは起動している必要がありますが、最小化してOKです。
録画終了時も、同様に「Shift+F12」キーを押しましょう。
Twitterでは、2分20秒以内の動画が投稿可能。
不要部分をカットした「完成版」が、これを超えないように気をつけましょう。
次からは、カット編集についてご説明します。
カット編集
導入
ここではカットや結合など、簡易的な編集が可能な Bandicut についてをご説明します。
多機能ではありませんが、それだけに「見やすく・わかりやすい」デザイン。もちろん無料です。
初めての方でも、悩まずにお使いいただけますよ (*^^*)
普段から使用されている編集ソフトがある場合は、こちらからスキップをお願いいたします。
まずは、Bandicutをインストールします。
Bandicamを起動し、左下の「Bandicut」をクリック。

インストールが開始します。
完了後は、ここをクリックすればいつでも起動可能に。
方法
Bandicutを起動。

左の「カット」をクリック。
編集する録画ファイルを選択しましょう。
ファイルが読み込まれ、表示されます。

シークバーを動かし再生しながら、「残す部分」の始点と終点を決めましょう。
先述した、2分20秒以内という上限に収まるよう、設定します。
決まったら、右下の「スタート」をクリック。
ファイル名、および保存先を設定できます。

デフォルトの保存先は、オプションから変更可能。
とは言え、何から何までいじると面倒ですので・・・
一度使ってみて、気に入った際には設定してみてください (^^)
「スタート」をクリック、処理が開始します。
完了後は諸々の情報が表示されますが、ファイルサイズは要チェック。
動画のサイズが512 MBを超えると、投稿できません。
500 MB 程度のギリギリでも、アップロードに失敗することがあります。
ひと手間かかりますが、再度カットし直しましょう。
次は、お待ちかねの投稿する段階。
画像のアップロードなどと、方法は同じです。
Twitterへの投稿
左端のアイコンをクリック。

添付する動画を選択します。
正常にアップロードできれば、動画が表示されます。

映像に問題がないことを確認し、ツイートしましょう。
以上が、失敗しないTwitterへの投稿方法になります。
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。