コントローラー最大の課題「視点移動」。ジャイロ併用設定でどこまで改善するのか、Worrld War Z で試してみました。

Dead by Daylight、Division、World War Z、・・・

魅力的なSteamゲーム、PCゲームが続々とリリース。ユーザーを虜にしています。

ゲーム性やジャンルは異なりますが、どのタイトルにも共通して言える重要なポイント。

それが「視点移動」。

視点移動に関しては、「コントローラーとマウスだったら、絶対マウス操作の方が優れている」というのが以前からの一般的な評価です。

緻密な動作、大きい動作も自由自在。加えてキーボードからショートカットも使用可能。利点がポンポン思いつきますね。

私自身一部のゲームを除いて、基本的にキーボード&マウスで遊んできました。

でも、楽チンなんですよね、コントローラー。ソファーにゆったり座って遊べて、目や肩が疲れにくいですし。

それと、手首にも優しい。World War Zをマウスでプレイ、力みすぎて腱鞘炎気味の私にはとてもありがたい点です。

そんなメリットもいっぱいのコントローラー。よりスムーズな視点操作の実現に、ジャイロを利用できないか?

このように考えました。普段使われている方もいらっしゃると思いますが、私は全くの未経験でした?

本記事では、Steamを含めたPCゲームにおけるジャイロの活用方法をご紹介。

設定方法・設定例について、図を交えてお話していきます。

なお、Steamコントローラーを用いて解説していますが、ジャイロ搭載のコントローラーであればOKです。

興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。



マウス操作の利点・そこから見えるコントローラー設定の目標

「マウス操作」最大のメリットとは?

・腕全体を使って動作を制御できる

個人的にはコレがわかりやすく、かつ大きなメリットかと思います。

狙撃なら手首を細かく動かして微調整。

周囲を見渡す場合は、肘から先を使って大きく素早い動作を。

上手い下手はあれど、こういった動きが自然にできますよね。

しかしコントローラーではそうはいきません。

コントローラーは?

一般的に、PS4コンやSwitchコンならアナログスティック、Steamコンならトラックパッドで視点を操作します。

腕全体を使うマウスに対し、コントローラーは親指だけで操作。

操作エリアも狭く、細かい動きほど微妙な感覚が求められます。

周囲を素早く索敵したり、敵を狙ったりするのも指先の感覚だけが頼り。

高いパフォーマンスを発揮するには、マウス操作よりもさらに熟練が必要でしょう。

こういった点が、FPSTPSでは特にマウスを推奨される理由なのかなと思います。

解決のためには?精度を上げるためには?

SteamコントローラーやPS4、Switchコンなどに搭載されているジャイロ

コントローラーの傾きと視点が連動、直感的な操作ができます。

このジャイロを上手いこと使いこなせれば、よりスムーズで精確な視点移動ができるのではないでしょうか?

設定方法

複数のジャイロを設定。状況に応じて使い分け可能にしていきます。

本記事では、以下2通りの場面を想定。

① 敵をズームで狙う

② 素早く周囲を見回す

シューティングはもちろんのこと、他ジャンルのゲームでも遭遇しうる場面ですよね。

Steamのビッグピクチャーモードから、コントローラー設定をしていきます。

設定画面の開き方、基本的な語句説明などについては、こちらをご覧ください

今すぐ使える!Steamのコントローラー設定例 ① 便利機能を厳選

2019年3月22日
Steamコントローラーでの設定例になりますが、ジャイロ搭載コントローラーであれば運用可能です。

また、文中にはできる限り専門用語を使用しておりません。違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、ご了承くださいませ。

1、ズーム時ジャイロ

LT(L2)のフルプルにズームを割当て。

トリガーを押し込んでいる間に有効となるジャイロの設定していきます。

画面中央、黄枠内がジャイロの設定エリア。

ここを選択します。

 

入力スタイル」の項目を選択。

ドロップダウンリスト内の「マウス」を選択します。

 

複数の設定項目が表示されます。

① ジャイロ有効化ボタン

② 感度

追加設定として

③ 垂直感度

この順番で設定していきます。

ジャイロ有効化ボタン

バンパーやトリガーなど、特定のボタンをジャイロが有効になる条件として設定可能。

ここで設定したボタンが押されている間のみ、ジャイロが有効になります。

また、特に条件を定めず「常にオン」とすることも可能です。

今回はズーム機能を割当てている「左トリガーフルプル」を選択。

こうすることで、ズーム状態移行時にジャイロが有効となります。

感度

スライダーを左右に動かし、感度を調節します。

感度については、ゲーム内設定との兼ね合いや個人的な好みもあります。

実際の動作を確認しながら、自分に合った設定を探していきましょう?

ビッグピクチャーモードでゲームを起動すると、プレイ中でも即座に設定画面に移動可能。オススメです。

垂直感度

画面右下、「追加設定」を選択。

 

画面左上の垂直感度を調整します。

狙いをつける時は左右(水平方向)の動きが特に重要(多分)。

垂直感度を低くすることで縦方向のズレを抑えることができ、精確性が増します。

頭を狙う時とか、なかなか便利ですよ?

また、アドベンチャーゲームなどにおいても有効。

不用意な縦の動きを軽減でき、3D酔い防止になったりします?

2、素早くキョロキョロする時のジャイロ

ここで設定するジャイロは、素早く周囲を見回す際に使います。

先ほど触れたジャイロ有効化ボタン。これに右グリップ(右背面ボタン)を割当てます。

背面ボタンは、Steamコンなどに搭載されている、コントローラー背面のボタンです。

そのまんまですね?

コントローラーを握った際、小指・薬指が触れる辺りに配置されています。

そのため、ジャイロのON・OFF切替をスピーディに実行可能。

他のボタンを使用してもOKですが、こういった点から背面ボタンがオススメです。

 

先ほど同様、コントローラー設定からジャイロのエリアを選択。

ジャイロの設定画面を開きます。

 

画面右上、「モードシフト」を選択。

こちらから別の設定を作成することで、先ほどご説明したズーム時のジャイロ設定と切り替えることができます。

 

① ジャイロ有効化ボタン

② 感度

③ モードシフト

追加設定として

④ 垂直感度

このように設定していきます。

先ほどとほぼ同じですので、簡単ですよ?

ジャイロ有効化ボタン

有効化ボタンに右グリップ(右背面ボタン)を設定します。

ジャイロ有効化ボタンの項目を選択。

ドロップダウンリストの中から、「右グリップ」を選択します。

感度

「素早い視点移動」ということで、感度は高めに設定します。

上の画像はデフォルト状態ですので、これよりも右にスライダーを移動。

ゲームでの動きを見ながら、微調整していきましょう。

モードシフトボタン

こちらもジャイロ有効化ボタンと同じく、右グリップを割当てます。

モードシフトボタン」の項目を選択。

リストが展開されますので、「右グリップ」を選択します。

ジャイロ有効化ボタンとモードシフトボタンに共通のキーを割当てることで、ボタン1つでジャイロの切り替えが可能に。

ここで別のボタン、例えば左グリップを選択した場合、「左グリップ・右グリップ同時押し」でジャイロが切り替わるようになります。

垂直感度

画面右下の「追加設定」を選択。

垂直感度を調節します。

先述のズーム時では、縦の動きを抑制するために、低く設定することをオススメしました。

しかし、ここでは「見上げる・見下ろす」といった動作にも素早く対応する必要があります。

そのため大幅な変化は加えず、微調整のみに留めるのがいいかなと思います。

感度・垂直感度の設定例

こちらがWorld War Z 用の設定例です。

ジャイロを使ってみたところ、コントローラーの振りに対する視点の動きが意外と小さめでした。

そのため、両設定とも感度をデフォルト値よりも高くしています。

垂直感度については、スーム時は大幅に・右グリップ押し時は少しだけ低くしました。

World War Z で使ってみた結果・・・

遠くの的に照準を合わせる」というアクションはかなりスムーズ。

「長距離からスナイパーライフルで」「隠れながらの打ち合い」などなど・・・

マウスと遜色ない動きができたと思います。私の場合、マウス操作自体もヘッポコですが(^q^)

近・中距離での打ち合いには、右グリップに割当てた高感度のジャイロを使用しました。

これについては、慣れが必要な印象が。

動き回る相手を目で追うことはできても、精確に狙いをつけることはなかなかできず。ボッコボコです(^q^)

さらに困ったのが、縦方向の大きな視点移動.

右グリップのジャイロでも、120°ほどの範囲が限界。それ以上の場合、コントローラーを持つ手首が痛みます。

つまり、ほぼ真上・真下から狙われると、どうしようない状況に?

プレイエリアが平面的なゲームであれば、問題ないのですが・・・

もっと設定を詰める必要がありそうです。

まとめ

ここまでジャイロの設定方法や使い分け、メリット・デメリットについてお話してきました。

いかがでしたか?

World War Z のマルチプレイに挑み、微妙な結果になりましたが・・・

とは言えジャイロを利用することで、コントローラーで可能なプレイの幅が確実に広くなります。

今回は左トリガーのズーム、及び右グリップをキーとした設定。感度なども含めて、まだまだ改善の余地はあります。

アレコレ試すのも、楽しいものですよ?

ジャイロを使った操作自体初めてでしたが、なかなか新鮮でした。

今後もマウス操作に加え、コントローラーの腕も磨いていきたいところです。

本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

=>はじめてでも簡単!コントローラーの設定方法一覧(PS4・Xbox他)