ゲームを遊ぶ際に、動作の快適さを示す指標となる「フレームレート」。
Steam の場合、ごく簡単な設定をするだけ。
プレイしているゲームのフレームレートを、画面上に表示させることができます!
本記事では、フレームレートを表示させる方法と数値の目安についてお話していきます。
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
フレームレートってなに?
設定方法の説明の前に、ざっくりとご説明いたします。
ゲームをプレイするときの画面は、静止画が根元。
静止画を何枚も連続で表示。それにより、滑らかな映像となって表示されます。
この静止画をフレームと呼びます。
フレームレートは、1秒間に表示されるフレーム数。 fps(frame per second)で表されます。
ゲーム画面に表示させる方法
まずはSteam クライアントを起動。

左上メニューの Steam 、あるいは表示をクリック。
表れたリストの中から設定をクリックします。

左側の項目からゲーム中を選択。
「ゲーム中のフレームレートを表示」という欄があります。
ここでフレームレートの表示位置を「左上・右上・右下・左下」の中から選択できます(初期設定では OFF)。
また高コントラストカラーのチェックボックスを ON にすることで、ゲーム画面上で目立たせることが可能。
上の画像は
- 画面右上表示、高コントラストカラーOFF
- 画面右上表示、高コントラストカラーON
の比較になります。参考になさってください?
フレームレートの目安
60 fps 以上で安定していれば、通常プレイに支障はないでしょう。
ですが、ゲームの種類によって必要なフレームレートは異なります。
例としてよく挙げられるのが、FPS(First Person Shooting)。
勝敗が一瞬でつくシステムで、高度なプレイヤースキルが求められます。
それに加えて必要なのが、精細なグラフィック。
「100 fps 以上は欲しい」という話を耳にすることも・・・
私自身はサバイバルやホラーといったジャンルを好んでプレイしていますが、60 fps で十分満足しています?
フレームレートが低いとどうなる?
美麗な3DムービーなどPCに負荷のかかるシーンで、
「映像がカクカクするする」「ラグがひどい」
こんな症状が現れたら、フレームレートが大きく下がっている状態です!
使用されているPCのスペックが、
- ゲームの要求スペックを下回る
- 要求スペックギリギリ
こういった場合に起こりえます。
ゲーム内でグラフィック関連の設定を下げることで、PCへの負担を抑えることができます。

必ずとは言えませんが、ある程度改善が見られる場合も。
もちろんですが、低い設定にすることでグラフィックは劣化します・・・
PCスペックについての記事はこちら