Steamをプレイする際、気になるのがゲームの容量。
小さくても数GB。大きいタイトルでは 100 GB超え・・・
ふと気づけば、SSDの残り容量はごくわずか。
こういった状況も、珍しくありませんね。
ご安心ください。
SSDの容量問題は、ゲームフォルダの設定により解決可能です!
大容量HDDに新たなフォルダを作成。
あまりプレイしなくなったゲームは、HDDに移動。
これだけで、SSDの容量を大幅に節約できます。
本記事では、そんなゲームフォルダの設定および移動方法を解説。
サクッと設定して、思う存分Steamを楽しみましょう!
興味を持たれた方、ぜひご覧くださいませ。
(SSD+HDD構成を前提とした解説となります)
Steamゲームフォルダの設定・移動
冒頭でも触れましたが、手順の流れは以下のようになります。
① HDD(Eドライブ)内にゲームフォルダを新規作成
② 新フォルダにインストール済みゲームを移動
もし現時点で移動したいゲームがない場合、①の手順まででOKです。
ゲームフォルダを新規作成
Steamクライアントを起動。

画面左上メニューの「Steam」をクリック。
展開されるリストの中から、「設定」を選択します。
各種設定画面へ移動。

画面左側にカテゴリが表示されます。
中段付近にある「ダウンロード」を選択。
最上部の「STEAMライブラリフォルダ」をクリック。
すると、 ゲームデータ保存先に設定されているフォルダが表示されます。

デフォルトでは上記のように、Cドライブ内のSteamフォルダのみ。
画面左下「ライブラリフォルダを追加」をクリック。

ここで新たなゲームフォルダの作成、もしくは選択が可能です。
Eドライブを選択し、左下の「新しいフォルダ」をクリック。

すると、「SteamLibrary」という名前のフォルダが作成されます。
これにより、ゲームの保存先としてEドライブ(HDD)が選択可能になりました。
新フォルダへゲームデータを移動
本記事では、Steamに備わっている機能を利用したシンプルな方法をご紹介します。
「誤った操作をして、不具合が出るのが心配・・・」
そんな方もご安心を。ものすごく簡単ですよ!
Steamクライアントを起動。ライブラリを開きます。

データを移動したいタイトル上で右クリック。
展開されるメニューの最下部にある「プロパティ」をクリック。
選択ゲームのプロパティが表示されます。

上部にタブが並んでいますね。
ここで「ローカルファイル」タブを選択。
「インストールフォルダの移動」をクリックします。
前項目で作成した、EドライブのSteamLibraryが移動先となっていることを確認。

「フォルダを移動」をクリック。
これで手順は完了です!
処理が終わるまで、しばし待ちましょう (^^)
本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。