かの有名な映画、「猿の惑星」をベースにしたVRアクションアドベンチャーゲーム「Crisis on the Planet of the Apes」。
2018年4月3日にリリース。現在HTC Vive、 Oculus Rift、 PlayStation VRに対応しており、今後対応デバイスを拡大予定とのこと。
実は、猿の惑星について全然詳しくないのですが・・・
なにやら猿になって檻から脱出したり、人間と戦ったり楽しそうなゲームだなと。
そしてリリース直後で安くて・・・4月17日までは33%オフの1,018円です!
こんな浅ましい気持ちで購入しましたが、ダラダラと汗をかくほど夢中になりました!
本記事では「Crisis on the Planet of the Apes」の概要やおすすめポイントをご紹介していきます(HTC Viveを使用)。
興味を持たれた方、ぜひご覧になってくださいませ。
概要
猿インフルエンザの流行から5年が経過、人類の半数は死亡した。
残された人類は治療法開発のため猿を捕獲。化学施設に収容し、研究材料となっている。
主人公(猿)も同様に捕虜として施設に連れられてきた。

他の猿たちと共に脱出を試みるが、そこには人類が立ちはだかる。
どうなることやら、猿たちの運命やいかに。
システム
指示に従いゲームが進む
「ここに移動する」「この壁を上る」、というように細かくナビされます。

成功することでストーリーが進行。
多彩なアクションで猿になる
なかなかアクションが豊富です。これは楽しい・・・
- 壁を登る

- ぶら下がる

オブジェクトを掴んだ際、自動で正面に位置するよう自動補正されます。
視点のぶれ・揺れが抑えられ、VR酔いが心配な方も安心?
ガンシューティング
脱出を妨げる人間たち。時には銃撃戦が繰り広げられます。
アクションも多彩で、銃も数種類存在。
VRですので、もちろん自分の動作とリンクしています。
気分は猿というよりむしろゴルゴ。
ハチの巣にしてやりましょう?

魅力
ガンシューティングに夢中になる
意外、と言ったら失礼ですが、なかなか本格的なつくりになっています。
背中に銃を背負っている設定。
複数所持している場合、肩の辺りでトリガーを引くと別の銃に切り替わります。
「身を潜めつつ、素早く銃を替えて相手に弾をぶち込む」
こういったプレイも、まるで自分自身が実際に行っているよう。
VRっていいもんですね・・・?
ストーリー後半は銃撃戦が続きます。「このゲーム、アドベンチャーじゃなくてガンシューティングだっけ・・・?」と思うほど。
一息つく頃には汗をびっしょりかいていることでしょう。それほど夢中になれます!

ナビが多くて迷わない
壁を上る際など、「次はここよ!」という感じでハイライトされます。
上のスクリーンショットにも表示されている、青い線ですね。
「次は何をすればいいのかわかんない・・・」
こんな風に迷うことは一切ありません。
思いっきり、アクションとストーリーに集中できました。
VR酔い対策
前述した角度の自動補正に加えて、落下の際に視界が狭まる処理がされます。

高所からの高速落下。
VRだから体験できるシチュエーションですが、ぐっとくる方も多いのではないでしょうか。
この処理によって急速な風景の動きが抑えられ、酔いにくくなります!
親切?
ここがちょっと・・・
自由度が少ない
丁寧なナビを魅力に上げましたが、逆に自由に動き回れず、ちょっと・・・
「もっと自由な猿ライフを送りたいなあ」
そんな風に少し感じました。
ボリューム
難易度ノーマルでプレイ。
何度かゲームオーバーになったものの、2時間程度でエンディングを迎えました。
未開放の実績・難易度ハードなどやり残したことがまだまだありますが、夢中でプレイしていたら、
「もう終わっちゃったの!?」こんな印象です?
とは言え1,000円程度で購入できましたし、お値段以上に楽しめました。
大満足です?
公式動画
基本情報
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必要スペック
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リンク
「Crisis on the Planet of the Apes」Steamストアページ
「Crisis on the Planet of the Apes」Webサイト